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はじめに
Mikuraが扱う三つの励ましツール(占い)
(私は自分のことを基本的には占い師とは思っておらず、
「励ま師」と名乗っていますが、使用しているのは占術なので、
ここでは、私が使用する占いについてのご紹介をいたします。)

占いは大きく分けて3つのジャンルに大別されます。
一つ目は「命」のグループ。
ここには占星術や四柱推命などのように、自分の誕生年月日から
その人に与えられた運命を、計算して割り出すタイプのものです。
二つ目は「朴」のグループ。
これは易やタロットのような偶発的な現象によって占う方法。
そして三つ目が手相や人相に代表される「相」のグループ。
これは実際に表に出ている現象に基づいて運命を知ろうとします。
私は「命」に関しては西洋占星術を、「朴」に関してはタロットを、
そして「相」に関しては手相を使っています。
例えばその人がもって生まれた特性を詳しく知りたい時のようなときは、
西洋占星術を利用。
占星術で出る結果というのは生年月日から計算されるため、
一つしかありません。
生まれてから死ぬまで一生背負っていく固定的な運命は、
この「占」の方法で占うことができるのです。
私が占星術を信じるきっかけとなったのは、世界旅行でした。
行けども行けども大草原とタイガ(シベリアの針葉樹林)の続く
シベリア鉄道に乗っていたとき。ジープでサハラ砂漠を走り回ったとき。
船で3日間かけて中国に渡ったとき。ユーラシア大陸を一周した私には、
地球の広大さが心の底まで染み付いてしまいました。
それに比べてこんなにちっぽけな自分という存在。
人間など巨大な地球上に乗っかった塵のようなものです。
そんな我々を乗せた地球はさらに大きな太陽、木星、その他の惑星、
そして海の干潮を引き起こす地球の衛星・月などとともに、
この宇宙空間を漂っています。
そんなイメージをはっきりと頭に思い浮かべることができたとき、
私は以下の結論に思い至りました。
これらの巨大な物質存在が、消しくずほどの我々の脳構造、
あるいは目に見えない気の場になんの影響も与えないということが
ありうるだろうか…と。
私達はそれを科学的に完全に証明することができないが、
これだけ長く続いた占星術の歴史と膨大な経験に基づいたその
知識がその実用性を証明しているのではないか…と。
話を元に戻しましょう。
それでは現在進行形の運命に基づいて占いたい時には、どうするか?
いくら生年月日によってその人物の運命が分るといっても、
(西洋占星術にはトランジットという現在の状況を占う方法もあるが)、
それはあまりに固定化されすぎたものです。
もって生まれた運勢をうまく利用して人生を謳歌している人がいる一方、
生まれ持ったよい運命を活かしきれずに裏目にでている人もいます。
このように生年月日で割り出された、その人の本質的な方向性だけは、
万物流転のこの世界に生きる私達の現在を完全に占うことなど、
できるはずがありません。
そこで、手相のように今の「自分」を反映させた「相」術が、役立ちます。
手相や人相は自分の選択しだいでどんどんと変化していきます。
左手には先天的な(もって生まれた運命)事柄、
そして右手には後天的(自分で作り上げてきた人生)な事柄が、
それぞれ現れるのですが、その左手すらもどんどんと変わっていきます。
つまり「手相」は非常に柔軟に自己の運命を捉え、表しているのです。
ただ手相は自分の潜在意識と関わりが強いため、
あくまで自分の捉えかたに基づいて、結果が出てきます。
例えば、大金持ちでも今の自分に満足できていなければ、
良い相とはならないし、逆にその日暮らしの人々でも自分の人生に
大満足していれば、その相は勢いのあるもにとなるのです。
最後に、あまりに具体的な事柄を占う時には、
「命」も「相」も漠然として抽象なために参考にしづらい場合があります。
そんな時に便利なのがタロットのような朴術です。
これら朴には数多くのシンボルが用意されており、
それぞれに運命を表す重要なメッセージが与えられています。
占う対象を心に思い浮かべながら、目の前に出てきたシンボルを
通じてその答えを探り出す。
この仕組みについては、オカルト嫌いの方からは反論があるだろうと、
十分に予測できます。なにしろ、私もかつてはそのシステムをどうしても、
納得できなかったからです。
朴の結果は、「相」のように表面にでてくるもの、また「命」のように
生年月日という確かなものから出されるものでもありません。
従って、私はこれを認めるまでにかなりの時間と研究を要しました。
目が開けたきっかけは、ユング心理学のシンクロニシティという概念に
触れてからでした。
(シンクロニシティ(共時性)を簡単に説明すると、
全ての時間は繋がっており、偶然とは思えないような出来事が、
この世の中ではいろいろと起こっているという原理なのですが、
ここでは紙面の都合もあり、詳しいご説明は省略いたします。)
またもうひとつの考え方としては、朴術のシンボルには人間の心理の
ほとんど全てが組み込まれているというポイントです。
そのためどんな結果がでたとしても、深層心理が答えに結びつける
ようにできているのです。つまり答えはタロットなどの(朴)にあるのではなく、
その人自身の中にあるということになります。
タロット占い師は、答えを引き出すお手伝いをしているということですね。
というわけで、このように占・朴・相術のすべてを組み合わせながら、
様々なケースごとに使い分けているというのが、今の私のスタンスです。


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